INTERVIEW社員インタビュー

これまでのキャリアを教えてください

私は2012年3月に中途採用でジオテクノスに入社しました。それまでに経験した2社はジオテクノスと同業で、環境の調査や工事を行っている会社です。今は環境工事部として主に現場管理業務を担当していますが、前職では対策工事の計画立案や調査報告書の作成など、調査業務を担当していました。

環境に携わる仕事を選んだきっかけは、大学の時に土壌汚染に関する工事現場が近くにあったことです。ジオテクノスへの入社と同時に調査から工事へキャリアチェンジをしたのは、自分のスキルを高めたいと考えたからです。2社目までのキャリアで、ある程度ソフト面のスキルは身についたので、さらなるスキルアップとキャリアアップを図るために、工事に特化した職種があるジオテクノスへの入社を決めました。

ジオテクノスは同業だったので会社名も知っており、選考が進む中で「幅広い経験が積めそうな会社だな」という印象を持ちました。

M・Y

調査から工事へのキャリアチェンジで苦労はありましたか?

同業種からの転職だったので知識が活かせたことと、先輩方が親切に指導してくださったおかげで大きな苦労はありませんでした。ひとつ挙げるのであれば、工事を進めるうえで必要な土木の知識がほとんどなかったことが入社時の課題です。

分からない点は自己研鑽で学びつつ、現場では先輩や専門業者さんに質問して助けていただきました。特に先輩は同じ現場の先輩だけでなく、他の現場にいる先輩にも電話をして分からないことの対処法や解決策を聞いていましたね。入社当初から感じていたのですが、ジオテクノスは先輩後輩の垣根がなく、同じ仕事をしている”仲間”として接している雰囲気があります。

キャリアを積んだ今では、他の現場の後輩から私のもとへ質問の電話もよくかかってくるんです。現場は別々であっても、全員が「ジオテクノスとして全員の力を合わせて各現場を乗り越えていくんだ」といった気持ちを持っています。休みの日や、ひとつの現場が終わったタイミングで現場のメンバーでゴルフに行くほど良い雰囲気です。

これまでの現場で印象深いものはありますか?これまでの現場で印象深いものはありますか?

ジオテクノスでは20ヶ所ほどの現場を経験しましたが、4年目に担当した現場で表彰を受けたことが印象に残っています。環境の工事は計画こそ立てるものの、実際に蓋を開けてみないと分からないことも多く、その都度どのように工事を進めていくのがベストか軌道修正をしなければなりません。

その現場はもともと難工事であることは分かっていましたが、当初の予定では工期が伸び、予算以上の費用がかかってしまうと判明しました。そこで工事方法や汚染処理方法を工夫したところ、無事故無災害で予定通り工事を完了させることができ、お客様から表彰をいただきました。

私たちは建物を建てる前の別立ての工事ですので、単発で入ることがほとんどです。その中で表彰をいただけたのは珍しく、本当にありがたいと感じました。私たちはもの作りの会社ではないため、出来上がったものに対する評価はありません。「取り除く」という作業に対して表彰をいただけたのは「自分たちの仕事の意義」を見出せる経験でもあったので、10年ほど経った今でも鮮明に当時のことを覚えています。一緒に仕事をしたお客様や業者さんなども忘れることはなく、今でも”仕事の活力”になっていますね。

M・Y

当社で働く理由はなんですか?

工事マンとして大きく成長できるからです。環境に関する現場で必要なことは、知識とバイタリティに加え、柔軟性も挙げられます。環境の工事において、計画はあくまでも計画です。実際に蓋を開けてみるまで、どのように仕事を進めていくべきかは分かりません。計画に固執することなく、物事に対して柔軟に対応できる姿勢が大切です。

また、ジオテクノスは社員に与える裁量が大きく、上司に確認と報告をしっかりとしていれば、個性を活かしながら仕事を進められます。上司も現場で工事を経験してきたからこそ、個人の自由な発想を活かした方がいい部分と手綱を引く部分を理解してくれています。上司が現場のことを分かっているからこそ、私たちの働きやすさにもつながっていると強く感じますね。

子どもが生まれた時も上司は配慮くださり、自宅の近場の現場にしてくれたり、現場ではなくソフト面の仕事を割り振ってくれたりしました。ライフイベントも大切にしながら、工事マンとして成長できる環境だと感じています。

仕事上で心がけていることはなんですか?

人間関係を大切にすることです。現場ではイレギュラー対応が多く、たとえ知識と経験が豊富でも一人ですべてを解決していくことは不可能です。専門業者さんや職人さんにも動いてもらいながら乗り越えていかなければならないので、普段から良好な関係でいることを大切にしています。

基本的なことですが、現場で働く人の名前を覚えて積極的に話しかけることや、一人ひとりにしっかり挨拶することを心がけています。現場を管理するためには、お互いに助け合える関係でいることが欠かせません。

M・Y

今後、挑戦してみたいことはありますか?

後輩育成に力を入れていきたいです。裁量大きく働かせてもらえる会社なので早く自立してほしい気持ちもありますし、組織としてもレベルアップを図りたいと考えています。自分で経験することが一番の学びになるので、基本的に仕事はどんどん後輩に任せています。もちろん、何かあれば私がサポートするので、少しでも多くの経験をさせてあげたいですね。これまで3社を経験してきましたが、ジオテクノスは特に挑戦させる雰囲気が強いと感じます。

もし後輩がどんどん成長していき、私の自由に使える時間が増えたら新しい領域に挑戦したいとも考えています。例えば、私は農業など1次産業に興味があるので、これまで培った土壌の知識を活用して農家の生産を支える事業なども面白そうですよね。汚染物質を除去して綺麗にするのが私たちの仕事ですが、そのもう一歩先の土地の使われ方も意識した事業まで広げていきたいです。

入社を考えている人に向けてメッセージをお願いします

ジオテクノスには多種多様な案件があります。私は前職も含めると全ての都道府県の現場を経験しました。ジオテクノスでもさまざまな経験をつめる仕事で溢れているので、ぜひ一緒にジオテクノスで働いて成長していきましょう。

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