INTERVIEW社員インタビュー
CASE 04
環境技術部T・E
業務内容を教えてください
環境技術部にて、土壌汚染調査のコンサルタントをしています。資料による汚染の可能性の調査、実際にどのような汚染があるかといった現地調査を行っています。汚染物質の浄化工事は主に環境工事部が担当しますが、ガス吸引や薬剤注入といった一部の浄化作業は、環境技術部で行うこともあります。
入社のきっかけはなんですか?
まずジオテクノスを知ったきっかけは、大学のOBがいたことです。 そこから、学生時代に地質学研究をしていたこともあって、ジオサイエンス部の地質コンサルティング事業に興味を持ったんです。 地質学が活かせる職業はあまり多くなく、初めは研究を続けるべきか、就職をしようかと迷っていたのですが、ジオテクノスの面接を受けてみて、会社の雰囲気がとてもいいことや日本全国で活躍できる仕事であること、環境にかかわる仕事ができることが自分の性格にマッチしていると感じ、就職を決めました。
今はどの様な仕事に取り組んでいるのですか?
土壌汚染調査が主で、入社当初はさまざまな現地調査に行っていましたが、子どもが生まれてからは日帰りで行ける現場や、室内で行える業務を主にしています。
調査対象の土地に土壌汚染の可能性があるか、登記簿謄本や地形図、航空地図などを頼りに遡って調査をします。過去に工場などとして使われていた土地であれば、その当時の事業内容や使用していた薬品など、あらゆる側面から評価をします。案件によっては、その調査結果を行政へ報告します。
お子さんがいらっしゃるとのことですが、育児と仕事で苦労されたことはありますか?
今は、現場作業以外の業務や、自宅に近い現場を担当させてもらっていますし、リモート勤務を利用して両立をしていますが、実は6年ほど前、退職の相談を上長にしたことがあるんです。育児と仕事のバランスを上手くとることができず、やりがいを感じられなくなっていたんです。その際、上長が親身になって相談を聞いてくれて、業務負担を軽減してくれたり、部としても会社としてもサポートをしてくれました。そのおかげで今もこの会社で働けています。
具体的にどのようなサポートがありましたか?
まず、抱える案件数を調整してもらいました。また、自宅から近い現場を担当させてもらえるようになりました。その他にも、会社にある制度や利用のための書類に関しても丁寧にサポートしてもらえたので嬉しかったです。今では技術部の社員13名のうち5名が女性です。えるぼし認定も取得していますし、これからも女性社員が増えてくれるといいなと思っています。
当社で働く理由はなんですか?
子育てしながら働くことに対して協力的な会社であると、自分の実体験からも感じているからです。
そして何より、若い時から案件を任せてもらえるので、常に成長を実感しながら働くことができます。
今後のキャリアプランを教えてください
まずは、1つ1つの業務を理解して、行うことを明確化していき、着実に仕事をこなして、家庭との両立をすることです。そして、子育てがひと段落したら、もっと仕事をしたいと思っています。
入社する人へのメッセージ
年齢に関係なく意見や提案があれば言える会社ですから、若手でも仕事がしやすい職場です。建設業は怖い人がいるイメージを私自身は持っていましたが、社内、社外含めてきつい言葉を投げかけられるということは経験したことがありません。 そして、女性が仕事をしやすい職場環境整備を進めているので、自分の意見をもとに、より良い職場環境づくりに携わることもできると思います。