INTERVIEW社員インタビュー

入社のきっかけはなんですか?

大学では理工学部で交通システム工学を学びました。理工学部へ進んだのはオープンキャンパスに行った際、学部で学ぶ内容を聞いて興味を持ったからです。ゼミでは信号現示の変更による渋滞緩和のシミュレーションを研究し、他にも景観工学や土壌汚染のような環境に関する内容を学びました。

就職活動では大学で学んだ交通や環境に携わる仕事がしたいと思い、幅広く会社を受けていました。いろいろと調べていく中で、就活サイトのエージェントの方がジオテクノスを紹介してくれたのが会社を知ったきっかけです。複数の会社から内定をもらえたのですが、大学で学んだ土壌汚染に関連する仕事ができることや、ジオテクノスの離職率の低さから働きやすさを感じて入社を決めました。

S・S

入社後の新入社員研修はどのようなものでしたか?

DOWAグループの新入社員研修では社会人としてのビジネスマナーを学び、グループの10年後のあるべき姿をディスカッションしました。日本では高齢化が進んでいるため、私は10年後へ向けて高齢者でも働き続けられるような「パワードスーツ」分野へ裾野を広げることを提案しました。

新入社員研修はオンラインで行われたのですが、ジオテクノスは本社の会議室でWebを繋いで受講したので、私を含めた2022年入社の3名で一緒に受けたのを覚えています。そのうちの一人は、他の記事で紹介されているY・Kさんです。同期とは仲が良く、定期的に連絡を取り合ってお互いに近況報告や悩み相談をしています。

実は、最近初めて同期3人が同じ現場となる案件がありました。都内にある工場跡地で汚染物質の掘削をする現場です。この現場は私たち3人の他に職長や後輩など最大6人もいた比較的大きな現場でした。同期が一緒の現場になるのは珍しかったので、この期間は頻繁に一緒に食事に行っていました。

入社してから印象に残っている現場を教えてください

入社して初めての現場です。群馬にある稼働中の工場で、汚染物質の漏洩防止のための封鎖工事でした。2期工事で1期がすでに終わっていたため工法が確立されていたのですが、私は初めての現場で右も左もわからない状態でした。特に苦戦したのは専門用語です。同じものを指していてもショベルカーのことを「バックホウ」や「ユンボ」と呼んだり、メジャーのことを「スケール」や「コンベックス」と呼んだりします。また、現場では安全第一なので、危険に関する知識も先輩に教えてもらいながら知識をつけていきました。

S・S

今の仕事で最も大切だと思う要素はなんですか?

とにかく「準備を怠らないこと」です。3年目で初めて一人現場を任せてもらえたのですが、準備を入念に行い、無事に工事を終えることができました。

その現場は北海道のニセコ近くにある掘削除去の現場です。工期は1ヶ月で準備期間も1ヶ月ほどあったので、必要な書類を現地で作らなくて済むように事前に作成していました。現場に行って「書類が足りない」ということもなく、事前に計画に合った準備ができてスムーズに工事が進んだので安心しました。

ちなみに北海道の現場は夏だったので、涼しい環境で夏を過ごせたという、地方に行く仕事ならではの良さも実感しました。

S・S

当社で働く醍醐味を教えてください

現場を無事に終えられた時の達成感は、他の何にも変えられない気持ちになります。特に北海道の初めての一人現場を終えた時は本当に嬉しく、自分の成長を強く感じられました。

もちろん不安はありましたが、立ち上げ時や工事途中で先輩がサポートに来てくれたことや、不明点が出てきたら先輩に聞ける環境であるくらい、ジオテクノスのサポート体制は厚いものとなっています。次の現場は富山にある工場です。

また一人現場となりますが、前回の一人現場で学んだことを活かして無事に終えられるように頑張ります。

今後の目標はなんでしょうか

今後の目標は、イレギュラーが発生した時でも柔軟な対応ができるような力をつけることです。もちろん準備は入念にするのですが、工事にイレギュラー対応はつきものです。実際に前の現場でも車両トラブルが起きて対応に困った経験があるので、先輩に頼ることなく一人で対処できるような柔軟性を身につけていきたいです。

また、今は先輩が計画してくれたものに沿って工事を進めていますが、今後は見積もり・計画から工事の完了報告書を提出するまでの最初から最後の流れを一人で担えるようにもなりたいです。3年目で一人現場を任されたことを自信にして、引き続き学んでいく気持ちも大切にします。

入社を考えている人に向けてメッセージをお願いします

ジオテクノスの仕事はさまざまな地域に行く機会が多く、私はこれまで東京以外に群馬や茨城、北海道、富山の現場を経験しています。北海道の現場のときは、休みの日に小樽に遊びに行くこともありました。新しい地域での仕事や生活を苦にしない人は楽しめる仕事ですし、私はもともとアウトドアな性格ではありませんが、各地域の生活を楽しめているので、インドアな人でも問題ありません。

経験を積んでいけば数年で一人現場を任せてもらえる機会もあるので、社会人としての成長も期待できる素晴らしい会社です。

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